ついつい食べ物の誘惑に負けてしまう人の効果的な食欲の抑え方
ダイエットをしていると一番厄介な存在が食べたい!という強い気持ちです。
これは脳からの食べものを入れてくれ!という欲求ということになるわけですが、極端な話をすれば、この食べたいという気持ちを抑えるこ
とができてしまえば、自分の思い通りに痩せていくことができると言ってもいいでしょう。
ただ、これは言葉にすると簡単かもしれませんが、実際に食欲を無視しようとしても無視できるものではありませんね。
ふと、無意識的に冷蔵庫を開けてしまう、お菓子にちらちら目がいってしまうという行動が起きてきてしまいます。
食欲を抑えたい!なのに抑えられない!という、もどかしい気持ちとストレスを引き起こしてくることでしょう。
ただ本当に痩せていきたいならここの食べたい気持ちをコントロールしていかなくてはならないのです。
そもそもどうして食べたい!という気持ちが起きてくるのかをしっかりと知っていますか?
人は本能的に食欲という欲望を持っています。それは食べ物から栄養を取って、その栄養でもって体の機能を維持する働きがあるからなんです。
人は食べることによって自分自身の命を維持しているということですね。
食べ物を体に入れることで、胃と腸で消化し、
血中に流れるまでに分解された栄養素が血管とリンパ腺から全身へ送られていきます。
脳が問題なく働いているのも、心臓が問題なく
動いているのも、食べ物からの栄養が脳と心臓に届けられているから、正常に働いてくれているのです。
だからこそ脳が食事を断つようなことを許してはくれません。胃の中の食べ物がなくなり血中に流れる栄養素がなくなるところから、脳の食
べ物を入れろ!という要求が始まり、時間が経つたびにその要求はどんどん強くなっていくと言うことです。
食べ物の意識を向かわせて、胃から音を慣らさせて、ありとあらゆる手段でもって脳は食べ物を要求してくるのです。
人として普通の意識があれば食欲を完全に断つことはできません。これはある意味仕方がありません。
ただこれはよく考えてみると欲望ということなので、欲望の水準を満たしてしまえば、そこで脳が満足を感じ、食べ物はいらないとなってくるということです。
食べ続けることは逆に身体にとって毒だということを脳が認知していて、お腹がいっぱいという形で、食べることを終わらせようとしてくるわけですね。
これは脳から出る神経物質によって人の意識がコントロールされているということになります。
人によって食べる量はさまざまです。そして人によってその満足水準もさまざま異なっています。
つまりこの満足水準を満たしてあげれば、そこで食べたいという気持ちがおさまり、食べ物がいらなくなるということになるわけですね。
お腹いっぱいはち切れるほどに食べないと満足しないのか、または野菜などの健康志向の食べ物で満足に至るのか、それはその人の作り上げている身体そのものによって異なってきます。
日頃から野菜のみで満足しようと心掛けていけばその状態を意図的に作っていくことができますし、あるいは毎日毎日お腹いっぱいパンパン
に詰めた食事をし続ければ、そうした満足感を意図的に作っていくことができてしまうということです。
日頃の習慣を帰ることで食べ物の誘惑にまけないようにしていくのです。
満足水準を下げないとあなたは痩せる可能性が低くなってしまうのです。
逆に満足水準を少しでも下げられればあなたの理想の姿に近づきます。
痩せてる自分を想像してみてください!
たくさんの人から賞賛されますよ?
着たい服が着れますよ?
そのためにいますぐ行動してください!
食べる量を少しづつ減らしてみてください。
急に減らさなくてもいいのです。
少しづつでも減らしていければ自ずと食べる量は減っていきますよ!